高校生活最後の春休みを迎えた主人公・草薙結衣は、
ふと入った実家の蔵の中で、『天叢雲剣』と記された剣を見つける。
それを手にした途端、まばゆい光に包まれ、
気づいた時には見知らぬ場所に立っていた。
そこは、ギリシャ神話の神・ゼウスが造りし『神々の学園』。
人間の代表として召喚された主人公は、
そこに生徒として集められた、様々な神話の神々に
「人間とは、そして愛とは何か」を教えるよう命じられる。
とまどいながらも、与えられた期限の中で、個性豊かな神々と共に生活することに……。
……しかし、「もし」あの時、別の選択をしていたら?
4つの運命が加わり、紡ぎだされる新たなストーリー。
神々と過ごす学園生活が今再び、幕を開ける。
“もし”あの時に別の選択をしていたら。
主人公がとった些細な行動の違いが、大きな運命の分かれ道となる。
無限に存在する“もし”の中で、主人公が選び取った選択の先に待ち受けるものは……?
新たに紡がれる4つの運命。
前作では一歩引いた立場にいた「彼ら」と、より深く関わることになる主人公。
彼らと共に運命に立ち向かい、幸せな結末を迎えることが出来るのだろうか。
人間とは何か、愛とは何かを教える過程で、神たちと心を通わせることになる主人公。
待ち受ける運命の先に、種族を超えた果てない愛の物語が紡がれる。